次はピックをつかったコードストロークの練習方法です。
アコースティックギター初心者の方に良く見られるのが、
手首が硬くなってぎこちないストロークになっているのが多いです。
手首を固めてしまうとピックが飛んでいったり、音量のばらつきの原因となります。
●ピックの持ち方
親指をたてて、所謂「Good」のポーズをしてください。
そして、人差し指の第2関節の側面辺りにピックを置いて、
親指で挟んでください。
しっかりと親指と人差し指の側面で挟み、
その後「Good」のポーズで握った親指以外の指を軽く解いてください。
軽くグーパーグーパーしても安定していたら成功です。
●手首をゆるめる
がちがちになってしまうのは、力を入れるところが違うからです。
まず脇をしめて軽く肩と肘でギターを固定。
そして、ピックでギターをうちわに見立てて扇ぐように動かせば手首がやらかくなります。
ギターの位置を安定させると、より効果がありますので是非試してみてください。